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ucode解決

ucodeは128ビットの数値であり、その数値の中に意味を含んでいません。ucodeに紐づけられた情報は、ネットワーク先の分散データベースに格納されています。 ucodeを取得した端末は、次に示す手順に従って、ucodeの属性や意味情報を取り出します。この手続きを「ucode解決」といいます(図1)。

  1. モノや場所に貼り付けられたucodeを読み取ります。
  2. 読み取ったucodeを分散データベースに問い合わせて属性や意味情報のありか(URLなど)を入手します。
  3. 得られたサーバから情報を入手します。

検索エンジンでモノや場所について調べるにはキーワードが必要です。一方、ucode解決では、知りたいモノや場所についての知識(手がかり)がなくても、モノや場所のucodeが取得できれば情報を引き出すことができます。

 

ucode解決サーバー
図1: ucode解決の仕組み

 

ucode解決の分散化

ucode解決機能を提供するサーバを、ucode解決サーバといいます。 ucode解決サーバは、管理するucodeの範囲に基づき、階層構造をもつ分散サーバとして相互接続されます。一方、端末は、ucode解決クライアントライブラリが提供する標準化されたAPIを使うことにより、相互に接続されたucode解決サーバを順に検索し、ucodeの属性や意味情報を取り出すことができます。

 
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