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ucodeの利用事例

アクティブタグによる物流センターの誤出荷ゼロ化システム「光るタグ」

物流倉庫では、数万点の品種の中から客先注文(オーダー)に従って、カゴに品物を集める作業(ピッキング)が発生します。それぞれのエリアでピッキングしたものを集約するために、コンベアにオーダー毎のコンテナが流れ、それぞれピッキングした品物を投入します。ここでコンテナに投入するカゴを間違えると誤出荷になってしまいます。こうした誤出荷の発生を解決するためのシステムが、429MHz無線アクティブタグを応用した「光るタグ」です。

 

コンテナのバーコードを読み取ると、電波の指示で、瞬時に目的のカゴのタグが光ります。作業者は光ったカゴの品物をコンテナに投入するというシンプルな作業で済みますので、投入ミスを限りなくゼロにすることができます。

 

医薬品卸の大手、東邦薬品では関東エリアの拠点物流センターで2006年11月より、この「光るタグ」800個が稼働しています。「光るタグ」の導入後すぐに誤出荷ゼロの月が現れるようになり、現在の出荷精度は99.9997%という素晴らしい成果を達成しています。

 

* 「光るタグ」システムは、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所と東邦薬品の共同開発品です。


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