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1. 現在実施中の実証実験
[PJN 001] 農産物トレーサビリティ実験
ユビキタスIDセンター(T-Engine フォーラム)は、YRP横須賀テレコムリ
サーチパーク、よこすか葉山農協、京急ストア、東京大学と共同して、生鮮食 料品を用いた、「食品トレーサビリティ実験」を、以下の通り2003年夏より開始
いたします。
参加者:
T-Engine フォーラム(ユビキタスIDセンター), YRPユビキタスネットワーキング研究所, よこすか葉山農協,
京急ストア, 東京大学坂村研究室
期間:
平成15年度(平成15年7月〜平成16年3月)
実験概要:
一般的にトレーサビリティとは、食品の生産段階から、流通、販売の各段階の経過を記録 し、その情報を食品情報として消費者に提示し、食品事故等が発生した場合にも、
すみやかに原因特定と被害範囲の確定することを目的とした、食品の流通経路の 追跡可能性のことをいいます。
本実証実験は、ユビキタスID技術の実用例として、ユビキタスID技術が、トレー サビリティ確立による食料品の安全性の確保に、どこまで有効であるかを実証す
ることが大きな目標です。
本実証実験の特徴的なところは以下の点にあります。
まず第一に、農産物、生鮮食料品の生産や流通における誤作業、誤操作をチェッ クするシステムと、トレースするシステムとを統合したシステムを開発すること
です。それによって、トレーサビリティのチェインに関わるすべてのプレイヤが 本システムの恩恵を直接受けられることを目指します。本実験では、特に生産段
階におけるチェック機能に焦点を当てることとします。
第二に、最先端の超小型RFIDや、ユビキタスID技術を利用した統合型ユビキタス 環境システムを使った食品トレーサビリティシステムの有用性の実証である。
本実証実験の全体構成図はこの通りです。
※なお、本実験は、農林水産省、「平成15年度トレーザビリティシステム開発
事業」の支援を受けています。 |